姫路で赤ちゃんの習い事を探すと、いろいろ出てくる。リトミック、ベビーマッサージ、親子サークル、幼児教室、英語。どれも楽しそう。
でも私は、赤ちゃんの頃から時間とお金を使うなら、「何を経験させるか」はちゃんと考えて選びたいと思っていました。その中で私が気になったのが、赤ちゃんの頃から始める英語でした。
Peas and Carrots Playroom(ピーキャロ)スタッフのHIROKOです。

それ、家でもできるんちゃう?
親子で歌ったり、音楽に合わせて身体を動かしたり。楽しそうやなと思う。でも、これは完全に私の本音なんですけど「これ、家でもできるんちゃう⁉」と思ってしまうことがありました(笑)保育園や幼稚園でも、歌ったり、踊ったり、いろんな遊びを経験するし。
もちろん、家でするのと先生に習うのは違うけど。
ピアノやスイミングなら、毎月それなりの月謝を払って習わせるのに、赤ちゃんの習い事になると、私はなぜか「安い親子サークルでもいいかな」と考えていました。
でも、よく考えたら逆かも。
せっかく習うなら、家ではなかなかできないことがいい!
そこで、英語についてちゃんと考えてみることにしました。
英語ならこの先の勉強につながるかも?
できれば、子どもには勉強で困ってほしくない。
なんなら「英語だけは余裕!」くらいになってくれたら最高。
中学生になって、英語ノー勉で80点とか取ってきたら、めっちゃかっこいいやん。(もちろん100点なら最高やけどそこまでは求めてない(笑))
私自身は、中学の頃から英語の授業が全く分かりませんでした。リスニングなんて何を言ってるのか分からなさすぎて、気が付いたら寝てたし(笑)進学塾にも行かせてもらってたけど、ホントに勉強できなかった ;∀;)
自分が苦手だったからこそ、子どものために今できることがあるなら、しておいてあげたいって強く思ってたんです。
小さい頃から英語を聞いていたら話せる?
日本で生まれて、日本語で話しかけて育てたら、子どもは日本語を話すようになる。
だったら、小さい頃から英語もたくさん聞いていたら、英語も話せるようになるんちゃう?
最初は単純にそう思いました。
英語の歌も絵本も動画も教材もある。DWEのように家庭で取り組める教材もある。
分からない英語は調べたらいい。私が英語ペラペラじゃなくても、使いたいフレーズを覚えたらいいやん。
「これなら私にもできるかもしれん✨」
詳しいことは分からないけど、とりあえず英語を聞かせたり、歌ったり、絵本を読んだりしてみよう。
最初は、そんな感じでした。
英語教室に長く通ったら話せる?
ここでまた引っかかった。
小さい頃から何年も英語教室に通っていた子が、みんな英語を話せるようになっているかというと、私の周りではそうでもなかった。長く習っていたのに「英語嫌い」と言っている子もいて、「え、長く習ってるだけではあかんの?」「結局、元々勉強が得意な子しか無理なん?」当時の私は、そんなふうに思っていました(笑)
もちろん、これは私の周りで見聞きした範囲の話です。英語教室に長く通った子の何%が英語を話せるようになるのか、全国を対象にした信頼できるデータは、調べてみたけど確認できませんでした。
でも、ここで一つ疑問が出てきました。
何歳から始めたかより、そこで何をしてきたかの方が大事なんちゃう?
だんだんと、そう思うようになったんです。
赤ちゃんの英語って、何をしたらいい?
早く始めたら、それだけで英語が得意になるわけではなさそう。英語教室も、ただ長く通えばいいという話でもなさそう。じゃあ、赤ちゃんの頃は何をしたらいいん?
ここが一番知りたくなりました。
赤ちゃんが外国語の音をどう学ぶのかを調べた研究の中に、気になったものがありました。
9か月の赤ちゃんに中国語を聞いてもらった研究
2003年、アメリカで英語環境に育つ9か月頃の赤ちゃんに、中国語を聞いてもらう研究が行われました。赤ちゃんたちは、4週間で12回、1回25分、中国語に触れました。
中国語を話す人と実際に対面した赤ちゃんには、中国語の音の違いを聞き分ける学習効果が見られました。
一方、録画映像や録音音声を通して中国語を聞いた赤ちゃんには、同じ学習効果は確認されませんでした。
英語って、ただ聞かせておくだけじゃないんか?!
この研究を知ったとき、「英語って、たくさん聞かせておけばいいだけじゃないんや!」と驚きました。もちろん、この研究だけで「英語のかけ流しには意味がない」とは言えません。
でも私にとっては、「何時間聞かせるか」だけではなく、人とやり取りしながら言葉に触れることにも意味があるんやなと知るきっかけになりました。
家では、英語の歌を聞いたり、絵本を読んだりできる。
毎日できるのは、家のいいところ。
そこに、ときどき親子で英語を使って人と関わる時間もあったらいい。
教室でやった歌や遊びを、ママも一緒に「これ、家でもやってみよ」と持って帰る。
英語が得意ではない私には、家でできることと、人と英語で関わる時間を組み合わせるくらいがちょうどいい!
じゃあ、姫路で普通に子育てしている私に、実際に何ができるんやろ?
姫路で普通に子育てしながら、できること
海外に住むわけでもない。インターナショナルスクールに通わせるわけでもない。家では日本語。私は英語ペラペラではない。
それでも、子どもには英語で困ってほしくなかった。
だからといって、赤ちゃんのうちから英語を「勉強」させたいわけでもなかった。
家で私にできることは、歌を聞いたり、絵本を読んだり、一緒に英語を楽しむこと。
せっかく教室に通うなら、そこでやっていることにも意味があって、「今やっていることが、この先の英語につながっていく」と分かるものがいい。
家でできることは私がやる。私にはできないことは、先生に任せる。
それなら私にもできるやん!そう思いました。
姫路で赤ちゃんから通える親子クラスHappy
私が「こんな教室だったらいいな♪」と思っていたことを、今ピーキャロのHappyでやっています。姫路市広畑区で、0歳の赤ちゃん(腰すわり頃)から参加できる親子英語クラスです。
ママ・パパと一緒に歌ったり、手遊びをしたり、英語絵本を読んだり、身体をいっぱい動かしたり。子どもたちは、次々と変わる遊びに夢中になって参加します。
でも、身体を動かして英語の歌を楽しむだけではありませんYO!
英語には、英語の話し言葉が持つ独特のリズムがあります。
強くなるところ、弱くなるところ、音がつながるところ。その英語のリズムに合わせて身体を動かすことで、耳で聞くだけではなく、身体ごと英語を経験していきます。
音楽に合わせて動くことと、英語の話し言葉のリズムを身体の動きで表すことは、同じではありません。
だからこそ、家ではなかなかできないこの部分は、教室でたくさん経験してほしいと思っています。
そして「もう一回やりたい!」と思えるくらい夢中になれることも大事。何度も聞いて、まねして、声に出して、身体を動かす。その繰り返しが、英語に触れ続ける力にもなります。
ママもパパも一緒に参加するので、「この歌、家でもやってみよ♪」「この絵本、もう一回読んでみよ」と、教室で経験したことをおうちでも楽しめます。
せっかく赤ちゃんの頃から英語をするなら、大きくなったときにもつながっていてほしい。
小さい頃にたくさん聞いて、声に出して、身体で経験してきた英語を、大きくなってからの「読む・書く」へつなげていきます。
赤ちゃんの頃から時間とお金を使うなら、何を経験させるかはちゃんと考えて選びたい。
ずっとそう思っていた私が、「これなら子どもに経験させたい」と思えたのがこの親子クラスです。
「赤ちゃんの英語、何から始めたらいいんやろ?」
と思っているママ・パパに、まずは一度Happyを体験してもらえたらうれしいです。


参考文献
Kuhl, P. K., Tsao, F.-M., & Liu, H.-M. (2003).
Foreign-language experience in infancy: Effects of short-term exposure and social interaction on phonetic learning.
Proceedings of the National Academy of Sciences, 100(15), 9096–9101.
論文(DOI)













