ママは英語苦手なのに子どもはバイリンガルの謎

Peas and Carrots PlayroomピーキャロスタッフのHIROKOがインスタライブに初登場しました。三年ほど前に発音指導法講座でご一緒した静岡県のマッキー先生にお声がけいただき、実現した今回。きっとこうして表に出てくるのは最後になりますが、ピーキャロのママ達には何度もお話していることばかりだと思います。
マッキー先生がとても上手に私のとっ散らかった話をまとめてくださっているので、お時間ありましたら見てくださると嬉しいです(照)

家ではママがずーっと英語を話しているわけでもないし、私が人見知りなのでホームステイの受け入れや留学生を迎え入れるというようなことも出来ません。オンラインのレッスンを受けさせたくても、私が橋渡しをしないといけないなら無理だし、本当に出来る事が限られていました。

ただ振り返ってみて思うのはめちゃくちゃ必死だったと思います!
今でも必死ですけど(笑)

【自分が努力していることに気付いてなかった】
【英語で発話出来るようになった喜びに共感してくれる人が周りにたくさんいた】
【出来たことを褒めてくれる人がたくさんいた】
【出来ない事を一緒に笑ってくれる人がいた】
【悩んだらすぐにアドバイスをくれる先生がたくさんいた】
色んな方向から子供の英語教育について一緒に考えてくれる人がいたことがとても大きかったと思います。

英語を学ぶようになって、一人で子育てしているわけじゃなかった!ということに気付けました。今はちょっとつまづくと周りにすぐ頼ります(笑)

0歳から未就学児の間は、女優になりきり【英語が話せるママ】を演じていました。
英語やるぞ!と心に決めてからは毎日何かしら英語の曲や動画は流していたし、分からないなりにも英語の絵本を読み、良く分からないけれど英語のゲームをやってみたり、とにかく英語に触れない日はないように、そこだけは自然と継続出来ていたと思います。
赤ちゃん期から子供達が成長していく過程とともに語彙が増えていく様を保育園で目の当たりにしていたので、当たり前に子供に声掛けする英語フレーズも探してちょいちょい話していました。

あと!動画についてはかなりシビアにやっていたと思います。YouTubeは手軽に操作できる分、子供が自由に操作出来ないように徹底していました。
3歳、4歳、5歳で子供に操作させるのは広告スキップのクリックだけ。これはわざとで、パソコン操作に慣れさせる意味も含めていました。
リモコン操作が出来るようになってきたら、ライブラリに見て欲しい動画を全部入れてその中から選んでね!と。
自由に操作したいと要望があればYouTube Kidsのみ。
動画に関しては内容が過激にならないようチェックしたほうがいいとか言われているけれど、英語苦手ママにはそんなこと分からない(笑)だから常に一緒に観る。
家のテレビは英語以外は流れないのよ~と演技をし、YouTubeで日本語が流れたら即消す!英語に関係するものばかりを登録して、情報操作・・・!
そんな窮屈さにも楽しさを見出してくれた子供達には感謝です。

日本語の絵本は1歳までは読み聞かせましたが、2歳で保育園に行き始めてからは家では全部英語の絵本に置き換えました。
保育園で充分日本語を浴びてきているので、家では英語の時間を出来るだけ取るように意識していました。
高額で有名なDWEも、長い目で見ればコスパは良いとは思いますが私の性格には合わないと判断しました。インターナショナルスクールは保育料高いしうちは早急に英語が必要なわけではない。保育士目線ではなんか違う感があって、選択肢にならず。大手の英語教室、英会話スクールも何となく私が思うゴールに近づけるようなカリキュラムではなかったし、英語だけで自分の言いたいことが言えるようになっている子に出会ったことがなくて、選択肢になかったし・・・英検4級すら落ちている私が子供達に英検受けろ!というのも何か違うし・・・(笑)

と色々探している中で姫路市にたった一軒、私の理想が現実になりそうな英語教室に辿り着きました。それから、もっと楽しく身体を動かしながらもっと楽に英語が身につかんものか?でも成長の結果は絶対欲しい・・・と思っていたところ出会ったのがライモーでした。

子供達が英語で自分の考えや言いたいことを話せるようになったのは、私が家で英語の環境を作っていったことが全てなのではありません。
英語が苦手だからこそ、子供と一緒に学ぶ大切さに気付かせてくれたのは英語教室だったし、身体を動かす楽しさを思い出させてくれたのはライモーだったし、何よりピーキャロに来て下さるママ達の熱量、Mizzyの優しくも芯のあるレッスンが私たちを支えてくれているから今があります。

最近気付いたのはお受験する子供達のご家庭も、勉強のサポートはされていると思うので、それと同じことかなと。
英語は言葉だからどんな子でも毎日やれば記憶に残るはず。誰でも出来る。
そう信じて、英語に関わる先生達を信じて突き進んできました。

英語にはスポーツと違って勝ち負けもない、能力の差もセンスも関係ない、誰にでも習得出来る言葉なんだから、このチャンスは逃すまい!前進あるのみ!

一番母の狂気が発揮されたのは、英語教室のレッスン時間に全てのスケジュールを合わせたことでしょうか・・・。その時間無理だわーと諦めるのではなく、子供の英語習得に掛ける執念が私のすべてのスケジュールを移動させ、子供の英語教育を中心に全てを回す覚悟をしたことも良い思い出です。

 

親が英語嫌いだからこそ、子供だけに勉強させず、親も一緒に学んでいる姿勢を常に見せる事は今も続いているかな。

「ここのチャンツが言えないんだけど、私のどこが変なの?」と子供に教えてもらったり、「今、どれやってるー?私もしたいなぁー」と、しれっと宿題に誘導したり。

 

子育てで悩んだときに一番に思い出すのは『英語を話しているときは優しいママでいてください』と言われたこと。
これは英語への興味付けとかそういう意味で言われた言葉だけれど、子育てが本当にしんどいと感じていた私にとっては今でも心の支えになっている言葉です。

英語を話しているときは優しいママを『演じている』

でも、いつしかその演じることが当たり前になって、子供をたくさん褒められるようになって、子育てを楽しむ事が出来るようになりました。

 

多読とか語りかけとか、フォニックスとか色々あるけれど、その時にしなければいけないことに本気で取り組み、足りないな?と思ったらその時に調べて最善策を練ればいいし、ママだけで出来ない事は外注すればいい。
でもコスパを考えるならやはりママが英語を学ぶのが一番の近道なんじゃないかな。

そして最終的にママが楽しいと思うほうを選択すれば良いと思います。

時には厳しく制限もし、思うように子供が出来ていなくてイライラすることもありました。
「そんなぐらいしか英語話せへんのか?」と言われたり「宿題なんてやってる暇ないわ、あなた暇なの?」と言われたこともあります(笑)でも当時はそんなことも気にならないぐらい。結局ママ自身が楽しくなければ子供の成長の結果もついてこないと思っていたのでとにかく子供達が小学校に入るまでの間は目の前の課題をこなすことに必死でした。

必死なのも楽しいもんです♪
今では私が嫌になるぐらい英語の動画をずーっと観ているし、私が英語の絵本を読んだら笑われるし、最近になって『前は自分たちより英語話せてたのに、今は英語話せないお母さん』という認識だったので、『話せないんじゃなくて、あなた達が追い越していっただけ!』と言い放っておきました^^;
4歳5歳頃は『HIROKOは何で英語喋れるん?』と言ってくれていたのに(笑)

ママやパパが英語を話せなくても、『英語で日常会話をしてみたい』と掲げた目標は目の前の課題をこなしていくうちに、どんどん手の届くものになりました。
もはや謎でもなんでもない。子供には英語を!という親の狂気の結果です。

さぁ!一緒に苦手な英語で追い込まれたい方~ピーキャロにいらっしゃーい!🥕

私が最近よく読んでいるのは、中学校の英語の教科書
気が向いたら音読にもチャレンジ中。呼吸が浅いので一息でフレーズを言うのが難しくて苦戦中(笑)
家の中では季節の歌を網羅してくれるライモーソングをBGMに。

多分ピーキャロはただ英語で楽しく遊べたらいい、今の子育てが楽しければいい…それだけを求めている人にしたら、とてもしんどい教室だと思います(笑)暑苦しく英語育児を語ってくる人(Hiroko)がいるから(笑)
0歳1歳~未就学児の間に英語の発話に繋がる土台を作りながら、細く長く、私達と一緒に頑張れる方にはオススメですよ♪

英語なんて話せないけれど、子供には頑張って欲しい!と思っているママにおすすめ。

土曜日くらいパパ達が必死になって子供とかかわる時間!にしたいママにもおすすめ。

ママが学ぶと子供の英語力が爆上がり。ママのための親子英語レッスン

 

What do you think of this post?
  • Great♡ (4)
  • Sounds good☆ (0)
  • I'll try! (3)
タイトルとURLをコピーしました