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キッザニア甲子園のEAPプログラムに参加してきました

キッザニア甲子園のEAPプログラムに参加してきました。

キッザニア甲子園の英語を使うアクティビティはいくつかありますが、今回は待ち時間なく5つのアクティビティを進められるEAPに申し込みました。キッザニアデビューする子供達の参考になるといいなと思います。

まず、キッザニア甲子園のホームページから電話でEAPの予約を取ります。私はキッザニアのアプリから英語プログラムを検索しました。

キッザニア甲子園の英語プログラムについてはこちらからチェックしてね

電話予約の際にメールアドレスを伝えると数日後に確認メールが届くので、参加当日にチケットカウンターでメールに添付されたファイルを確認してもらって受付完了です。

YouTube動画などでは小学5年生からというようなプログラムとされていましたが、実際は英語が苦手な子供でも3歳から申し込み出来るようですよ。グループで申し込んで6人揃わないとダメとかもなかったです。
今回は年少1名、年長2名、小学生1名の4人で開催されました。

EAPは『English Activities Program』の略で、全て英語で行う「E@K Activity」をグローバルスタッフがナビゲーターとして1名付き添ってくれます。
今回の参加は2組だったのですが、常に2名のスタッフさんが同行してくれていて、重要なところは日本語で丁寧に子供達に伝えてくれました。

集合場所では、自己紹介から始まり、誕生日はいつ?アレルギーはない?などの質問が英語でされます。何して遊ぶのが好き?キッザニアは何回目?など、色々と話しながらコミュニケーションを取り、スペシャルEAPバッグとユニフォームも準備してくれます。
そして今日のアクティビティは何をするのか、1つずつ説明してくれていました。

我が家の場合、2人ともがオールイングリッシュの環境に慣れているので、EAPプログラムの3時間は大体英語で過ごせていました。ただ、親がいるのでどうしても甘えがち・・・
長女はスタート時はとっても恥ずかしがりながらも、スタッフの方々と英語でコミュニケーションが取れましたが、次女は『お仕事したくない、行きたくない、バッグいらない、ユニフォーム着ない!』と、とんでもなくグズグズ言いまくりました。
スタートしてから最初に集合写真を撮影してくれるのですが、そこにキッザニアのキャラクター人形がいて、それにもびっくりして更にギャーギャーとパニックになり・・・もう酷いことになりました(笑)

スタッフさんの機転で、後で機嫌が直ったら撮りましょうと言って下さり(英語でね)、ギャーギャー甘えている次女に母も付き添いスタートしました。
本来ならここから既に子供達とスタッフの方だけの行動になると思います。

グズグズの次女をなだめながら一つ目のお仕事、『ベーカリー』に。

ここでも次女はユニフォームを着ない、お仕事しない!とグズグズを重ねるのですが、ちょうどクリスマスの時期で街時計のダンス曲もジングルベル、時折聞こえてくるBGMもクリスマスソングで、『サンタが来る!』と思ったらしく、最終的にスタッフのお姉さんに手を繋がれて、サクッとドンクに入っていきました。。。やれやれ。

 

機嫌が直って良かった。
ですが、その様子をじーっと見ていた仕事の都合で寝不足だった旦那が『今年は家にサンタはこーへんぞ』とぶちぎれておりました。寝不足の時に怒らせては大変(笑)それから子供達が頑張っている姿をアピールしまくりフォローに必死になるオカン。途中で保護者ラウンジに去っていくオトン。という悲劇になるのですが、そんなことはさておき、子供達は満足気にドンクから出てきました。

2つ目のお仕事はシーズン限定?のラジオ局です。ここは年長さんから小学生の方が楽しめる気がしました。最初に台本をもらうのですが、英語か日本語か選べます。我が子は年長と年少…どっちにしろ読めません。まぁいいや、と思っていたのですが『English』を長女が選びました。ビビった。
次女は本番になると全く喋らず放送事故を起こして親は爆笑です。長女は英語で話していましたが、活舌の悪さと声が小さすぎてほぼフランス語のイントネーションに聞こえてきて、これまた放送事故(笑)私ひとり爆笑の渦でしたが、スタッフさんたちはブースの奥でお手上げ(笑)汗だくだったみたいです(笑)
録音したCDがもらえますが、笑いがこらえきれないと思うので、まだ怖くて聴けていません。

3つ目のお仕事はピザ!あんなに機嫌の悪かった次女がピョンピョン跳ねながら嬉しそうにピザ作りをしていて、私の笑いも止まりません。

ピザが焼きあがったらチームの皆でディナータイムです。ここでスタッフの皆さんとお喋りする余裕があったので、英語の話せない私も頑張って話しかけてみました。

ニュージーランド出身のお姉さんとなんだかんだ話していたのですが、途中で単語が分からなくて、何それ?なんていう意味?という話から私の必殺フレーズで乗り切ります。
『I just started learning English with my kids!』だからね、それ分からない(笑)お互いに英語と日本語で何となく会話を乗り切りました。親も勉強になります。

そして私はまたミスだらけの声かけを子供達に連発するんですー・・・日頃から使わないととっさに出る言葉、本当によく間違ってしまうのですが、間違ってもとりあえず知ってるフレーズは口にしてみないと!と前向きに捉えないとやってられません。

子供達にも私が英語で誰かと会話する姿、間違ってもトライする姿が伝わるようで『みんな英語と日本語で喋っとったなぁ、今日のキッザニア』と話してくれました。
オカンとしてはお仕事云々以上に、英語も日本語もコミュニケーションのツールだという事を肌で感じて欲しいので、狙いは十分達成されてニヤニヤです。

医薬研究所と消防署のお仕事にも行きました。


何より待ち時間がないのがいいよねー!と同じEAPに参加されていたママさんともお話しました。我が家的には大満足でしたが、残念なことも勿論あって。

どのプログラムもEAPではない子供達も一定数一緒に参加します。もし、自分達が日本語のプログラムに参加中、EAPに出くわしたらそれはそれはLucky!だと思うのですが、日本語しか知らない親や子供達にとっては『せっかくのキッザニアなのに英語だから面白くない』という感想らしいです。それを隣で待っていた方に大きな声で言われてしまったので、こちらは色んな意味で苦笑いでした。

EAPを最大に活用するなら、六人一組ぐらいのチームで申し込みする方が残念なことを言う人に遭遇しなくていいかもしれませんね。
キッザニア内が全て英語になる水曜日ならそんなことはなかったかもしれませんが、周りが日本語の環境にいるのに自分たちだけが英語となると、日頃からオールイングリッシュの環境に慣れている子供達でも、どうしても日本語に引っ張られてしまう様子もみえました。


そして消防署では掛け声が殆どストンピング(笑)これは仕方ないですね。
多分キッザニア甲子園内の英語殆どストンピングリズムだと思います。単語一つ一つを言わせないとどうしても聞き取れないので、日本語話者の子供達は中々分からないんですよね・・・でも今回一緒に付き添って下さったスタッフの方は本当に素敵だった!私は彼女のAwsomeの声かけが凄く心地よくてずーっと子供以上にニヤニヤと喜んでいました。

色々思うことはさておき、お仕事が全て英語なので、普段使わないフレーズが沢山出てきたと思うし、子供達にとってはかなり刺激的だったのではないかなぁ?と思います。

何より、5つのお仕事の前後にも上手くいけばお仕事が出来るので、1日で7個。結構満足です。親としては(笑)また、英会話スクールに通っていても本当にその実力はそれで大丈夫か?いつもと違う環境でも英語力は発揮できるのか?という確認にもなります。
我が子に至っては毎回オールイングリッシュの環境で過ごせていることがどれ程凄い事なのかを思い知らされました。私は日本語と英語を織り交ぜても必死過ぎて疲れました(笑)
子供の吸収力は本当に素晴らしい。そして英語分からんから面白くない!という感覚は凄く分かるけれど、これからの日本ではご近所さんもバイリンガルが当たり前の世の中になったらいいなぁ・・・と改めて感じました。世界は広いからさ!!
色んな人とコミュニケーションを取るためのツールであることを子供達が少しずつ理解してくれたらいいなぁと親のエゴも交えつつ、キッザニア甲子園EAPプログラムのレポでした!

ちなみに!帰りはいつもここに寄り道します。鳴尾浜温泉 熊野の郷

帰ったら寝るだけ!オススメです。

親子クラスHappy 英語本来のリズムと音楽を親子で楽しむクラス

子供クラスShiny 未就園児から小学低学年の英語初心者のためのクラス

英語絵本Dreamy 読み聞かせと英語らしい発音をお勉強できるクラス

 

 

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