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母国語が英語ではない子供達のためのRhymoe® Phonics

******過去記事の再投稿です。中学校や小学校でフォニックスを指導しようとお考えの教職員の皆様にも参考になると嬉しいです。

姫路市Peas and Carrots Playroom では、『Rhymoe Phonics』をRhymoe®Kidsクラス(4歳児以上の親子対象クラス)に導入しています。
今回はなぜRhymoe Phonics(通称:ライフォ)が、沢山あるフォニックスメソッドの中でも1番おススメなのかをお伝えしますね〜

フォニックスとは…

フォニックスとは、

話し言葉を理解した英語圏の児童が、英単語を読み書きするときの、ひとつひとつの「音」(音素といいます)と、それに対応する「文字」の関係を学ぶ学習法の事です。

フォニックスとは何かをより詳しく説明してるブログはこちら

フォニックスの意味はご存じ??
急ですがここでMizzy、暴露します。 フォニックスという言葉を初めて知ったのは一年前。(silent e?なにそれ??状態)、、、 そしてフォニックスが何なのかをやっとちゃんと理解したのは、昨日w 暴露と書いたくせに恥ずかしいから小さく書...

日本にある従来のフォニックス教材とその課題

従来のフォニックスは、主にこの2パターンのどちらかに当てはまります。

①アルファベットの順番に学習するアナリティックフォニックス。例えば(a, a, apple, alligator, a,  a.)のように、aから始まる単語を並べて学ぶ方法です。

音の頻出順に学習するシンセティックフォニックス。よく使う音から学ぶので、習った音を繋げてすぐ単語が読めるようになります。例えば、s,a,tの三音を学び、すぐブレンディングしsat(座った)という単語を読むことができる。

両メソッド共に、フォニックスを学ぶにはとても良く考えられたメソッドです。しかし、この方法で日本人がフォニックスを学ぶには問題点があります。

このフォニックス法を学習するためには、英語圏で暮らす子供達が持つ語彙力が必要不可欠になります。

アナリティックフォニックスは、aから始まる単語を並べますが、母国が英語ではない子供達は、知っている単語が少なく、単語の意味を理解するのが難義です。
シンセティックフォニックスでは、音をつなげて単語を読むことができても、その意味が分からない。意味がわからない単語なので、その単語のもつイントネーションも理解しないまま声に出してしまうという問題点があります。

要するに、
日本にあるフォニックスメソッドのほとんどは、英語圏ネイティブの子供のために作られているものを使用しているので、前提とする英語の語彙力、発音、リズムを持たない日本人の子供が、フォニックスをいきなり学んでも、ブチブチしたカタカナ英語になってしまい、不自然な音読や会話に繋がってしまうということです。

話し言葉を読み書きにつなげるものがフォニックスですが、話し言葉が分からない子供に急に読み書きを学ばせてもいまいちピンと来ず、理解できないということになります。

アナリティックにせよシンセティックにせよ、フォニックスを学ぶ前の『英語のリズムを理解し、自然な英語を身につけるための身体』と言う土台がないまま学習しているため、本当に使える英語の習得には繋がらないのです。

Rhymoe® Phonicsの利点


リズム×動き×英語を文字につなげるライモーフォニックス

母語としての日本語の干渉をふまえ、講師の発音指導力も重視した
日本人による日本人の為の新しいフォニックスメソッド


日本で暮らす子供たちが日本語の読み書きができるようになるまでの成長過程は
①周りの大人や兄弟が話しているセンテンスをたくさん聞いて、リズム感や語感をインプットする
②喃語を話す
③周りの人間が話す会話をインプットし、聞き取りやすい単語を真似をするようになる
④周りと会話ができるようになる
⑤字の読み書きに興味がでてくる
⑥平仮名1つから学んでいく
⑦文章の読み書きができるようになる

ざっというとこんな感じですよね。
読み書きができるようになるまでに、こんなに細やかな過程があるんです。

アナリティック・シンセティックフォニックスのメソッドは、英語が話せない子供に、読み書きまでの過程をすっ飛ばしてフォニックスを教えているようなものなのです。
ライモー フォニックスのメソッドは、上記の問題点を全てカバーし、フォニックスを学ぶ前段階の、英語の話し言葉につながるような「自然な英語を話すための土台作り」を徹底的にインプットしたうえで、英語の読み書きを学習します。

ライモー フォニックスの特徴

Rhymoe® Phonicsは、母国語が英語ではない子供達の為に考えられたメソッドです。下記のような特徴があります。
英語リズムを感じる体づくり
ネイティブの子供たちと同じ手遊びやナーサリーライム、絵本を使用することで、自然と英語のリズムを身体に浸透させる。日本人向けに作られた音源や英語絵本では、真の英会話は身に付きません。Rhymoe®の理論を学んだ講師は英語リズムを身体に浸透させるためのノウハウを学んでいます。

英語の音を聞き、発音する力
渡邊いくみ先生監修の「発音指導法講座」の修了が必須となっており、カタカナ発音や母音が強いなど、日本人英語講師が無意識に発している“英語の癖”をとことん無くすトレーニングを講師は受けています。

英語の読み書きの基礎力
フォニックスを学ぶ際に、母語である日本語のの影響を受けやすいポイントを把握し、母語の干渉を避けた発音の指導を行います。

「母語干渉や自我の発達」をふまえた教育指導とサポート
レッスン中だけでなく、おうちでの保護者の方と英語に取り組み方によって英語力の伸びが大幅に変わってきます。家庭での具体的な取り組み方法を提示し、保護者と講師で連携して子供の英語力を向上していきます。

Rhymoe®ワークショップ以上&発音指導講座①以上のトレーニングを受講した講師のみがライモーフォニックスを指導している点も、ライフォを選ぶ 大きなメリットです。

Rhymoe® Phonicsは、自然な英語のリズムと 癖のない発音指導にとことんこだわって作られた、
英語を母国語としない子どもたちのために作られたフォニックスメソッドです。
たとえ国籍が欧米等、日本以外であっても、日本に住んでいて日本語が優勢となっている子供にはとても効果的です。

日本語を話すときの話し方のまま、英語で話しても全く伝わらない。
日本語を話すときのリズムと英語を話すときのリズムは違う。

このリズムの違いを、ホンモノの英語リズムを含んだ曲や手遊びで自然に身体にインプットしたうえでフォニックスを学び、ネイティブに伝わる英会話をぜひ「Rhymoe® Phonics」で身につけましょう!

画像出典: Rhymoe® Phonics( https://rhymoephonics.com/about/ )2021.2.25 18:24

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