英語のリズムと日本語のリズムの曲を実際に聞いてみよう!

長いquarantine生活、皆様何をしてすごされていましたか?

我が家で増えたこと☆それはApple musicを聞きまくる!!
それに合わせて子供とカラオケ!(ニンテンドースイッチのマイク買いたい~)

もちろんピーキャロレッスンで使用しているPatty Shuklaの曲も良く聞いていますが、やはり一番聞くのは邦楽Top100プレイリスト…ドラマのヒットでずっとヒゲダンが一位でしたね(笑)

さて!
いつもレッスンではお話しするのですが、
日本語にも英語にも、その言語特有のリズムとイントネーションがあります。

日本語リズムは
Stomping rhythmと呼ばれ、足を一歩一歩踏みしめるリズムです。

日本人には、昔から馴染みのあるわらべうたや生活の仕方、盆踊りのように全員が呼吸を合わせての踊りなどにより、ストンピングリズムが体に刻み込まれています。そして無意識に私生活でもこのリズムが歩き方や音楽に出ています。

<日本語リズムの話し方>
あした どこに いきますか?
この文章のひらがな一つ一つを強弱つけながら音に出します

英語リズムは
Bouncing rhythm と呼ばれ、ボールが弾むようなリズムをとります。

西洋人は、Nursery rhymeや、過去の乗馬の習慣(Cowboyを連想してね!馬のギャロップによる強迫と弱拍の反復リズム)、特定のダンスではなく、自由に表現するフリーダンスにより、横揺れのバウンシングリズムが体にも生活の仕方にも刻まれています。

<英語リズムの話し方>

WHERE are you GOing toMOrrow?
大文字で書いたところを強くアクセントをつけて話します。

言葉で書くとわかりにくいので、イラストを参考にしてくださいね☟

なので、日本人が英語を習得するためにまず行うべきことは、英語リズムと日本語リズムの違いを知る!ということです。

いきなり英単語を学んでも、体内に英語のリズムを感じることができないままだと「ニホンゴ英語」「ジャパングリッシュ」発音になってしまい、西洋人には伝わらない話し方になってしまいます。

この、「英語特有のバウンシング リズムを身体運動と連動させて身につける」事を目標としてレッスンを行なっているのが Peas and Carrots Playroomの特長です(リズムについてこんなに熱く語るのは姫路で私たちだけだと思います!)

ただ、この話をしても良くレッスン生に聞かれるのが
『ストンピングな曲ってなに?』
『この曲ってバウンシング リズムなんですか?』

『ストンピングな曲とバウンシングな曲の見極め方がわからない、、、』

 

…ですよね、分かりにくいですよね!

私も、耳が慣れるまで分かりませんでした…というか、違いには(過去に海外に住んでいたバイリンガルなので)なんとなくは気づいていましたが、どのように違うのか、英語リズムと日本語リズムがどのように違うのかをちゃんと意識して考えることをしていませんでした(汗)
しかし、Rhymoe®「Rhythm(リズム)×Movement(身体運動)×English(英語)」の研修(インストラクタートレーニング)を受講し、音楽を聴くと常にその曲の持つリズムを意識するようになりました。

ピーキャロはママにもキッズにも楽しんで英語耳を育ててもらいたい!だから英語リズムを体に刻み込むお手伝いをする!!

そんなママとキッズに少しでもリズムの違いを感じていただきたく…
コレは絶対ストンピングだ!
これは間違いなくバウンシング だ!
という曲を何点かピックアップしてみたのでよければ参考にしてみて下さい!

※Mizzyの感覚で選曲していますので、他の方の感じ方と異なるかもしれません。(Nativeやバイリンガルな方の意見おまちしています♡)

※Stompingしている曲が悪いというわけでは全くありません。

日本人が作詞作曲する曲のほとんどがStompingなのは、やはり日本語にはストンピングが合うから。
なので、邦楽はストンピングで全然良いんです!邦楽でも、たまにバウンシング のものがあって、驚きます。この場合は大抵、作詞作曲された方が外国人だったり、ネイティブの方だったりするので、面白いです。

でも、英語習得の為の教材がストンピングで作曲されているのは、いかがなものか…と思うのです(^^;

まずは、分かりやすいBaby shark で比較してみます。

Stomping
『Baby shark』Pink Fong

Bouncing
『Baby shark』(Beth and Scott)

違いがわかりますか?

Pink fong バージョンは BA / BY/ SHARK/ (do)DO /(do)do…
/のところで、足を踏みしめるようなリズムになっています。one two one two とマーチングしたくなるような。これがStompingです。ちなみにPing fongは、韓国の会社なので、日本寄りのリズムになってるんですねー。このバージョンが日本で受け入れられ、人気な理由は、日本リズムに近いので聞き取りやすいから!なので、英語リズムを伝えたい場合は、あまり使用しないほうがいいかも…

そしてBeth&Scottバージョンは
baby SHARK do DO do do…
このように、アップビートから始まり、SHARK と2回目のDOにアクセントがつき、ボールが弾むようなリズムになっています。
これがbouncingです!

同じような比較で、Head Shoulders Knees and Toes

Stomping

『Head Shoulders Knees and Toes』Chu Chu TV

Bouncing

『Head Shoulders Knees and Toes』Patty Shukla

Pattyの曲はフリーダンスのように、横揺れで踊りたくなりませんか?笑

Bouncing rhythmに耳慣れしていくと、英会話が激的に変わりますよ!もうホントに!

あい はぶ あ ぺん←日本の学校ではまだまだこのフレーズが日本語(Stomping)リズムで教えられています、これだと絶対外国人に聞き取ってもらえません!
I have a pEn⇒ I とEnだけにアクセントをつけるように話すと伝わりますよ!

 

話がズレたので戻します

わかりやすいbouncingリズムの洋楽
◎Top of the world (the carpenters )→アップビートからはじまるのは、英語リズムも特徴です。とても心地よい♡

邦楽だけど洋楽的リズム
◎Turning Up(Arashi) 英語の歌詞とリズムがマッチしているので気持ちい良い!調べてみると、作詞作曲はBackstreet BoysのI want it that way等を作っためっちゃすごい人だった。WOW

 

その他、英語の歌詞が多いけどストンピングかも…思われる邦楽をピックアップしてみました。

◎Same thing (星野源)
全体的にストンピングかな…リズムは(日本人だから)心地良いけれど、英語の歌詞が聞き取れない、入ってこない…

◎Rat tat tat(三代目Jsoul brothers)

ところどころストンピングに聞こえる気がします…Move to the Right

◎Paprika English version
元々日本語の曲を訳しているので、英語をむりやり日本語のリズムに入れている感じが…いや、いいんですけどね!むりやりな感じがするだけです
パプリカは、英語で言うと Pap RI ka (RIにアクセント)もしくは PA prika (PA)にアクセントなんですけど、 英語版では PA PU RI KA って完全にローマ字読みにしてる気がします…(米津さんホントごめんなさい)関係ないけど黒人の男の子のダンスの仕方がめっちゃリズム感あって好き!もっと英語リズムな曲で踊ればさらにかっこいいんだろうな♡

逆に、通常版(日本語)パプリカは ザ•ストンピング!リズムも日本人には馴染みがあって、耳にも残りやすい、まさに誰もが愛する、日本国民の為の素晴らしい曲だと思います!こりゃー流行るわ!(いやいや、何様?)

◎ARASHI Reborn(English version)

最近嵐が過去の曲の英語版を出しましたね!日本の曲なんで日本語だけでよくないですか~!?と感じてしまった私…。もともと日本語の歌詞があったところに英語の歌詞を当てはめてる感があるので私は聞いていて少し違和感があります。というか、歌詞カードを見ないと何を言っているかがわからない(><)

逆に、もともとが英語圏で作曲された曲に日本語の詩をつけるのも、とても難しいと思います。リズムが全く違うので当たり前です!(特にDisneyの曲は分かりやすいです)

番外編ビックリした曲

◎Pretender (Pentatonix )
初めてきいた時びっくりしました!
外国人がここまで日本語の発音を上手に歌えてることに!

普通、外国人が日本語を話すと
koNNichiWa みたいに、アクセントがついてしまいませんか?バウンシングになってしまうんですよね。日本語をずっと勉強してる方ならアクセントはないかもしれませんが、通常はこうなってしまいます。
でも、pentatonixがカバーしているこの曲、
キミとのラブストーリー
のリーの所、普通ならどうしても r/ eeみたいな発音になってしまいそうですが、
ものすごく綺麗にリーって発音してませんか?

きっとものすごく練習したんだろうな…と感心してしまいました笑。

でも最後のほうの「ロマンスの定めなら」の部分の「ロ」はあえて巻いてる感じが最高に好き♡

と、また話がズレましたが、
私たちがここで言いたいこと、それは

幼少期は、耳が色んな音を聞き分けることができます。

この時期に、ホンモノの英語の音楽、リズムを聞かせてあげることで自然と『英語耳』が育ちます。
そしてこの時期に育てた英語耳をもとに、小学生になり英語が勉強となった時に、英語が身につきやすく、わかりやすくなる。

と言うことです。

なので、今すべき事は、

昔から英語圏の国に伝わるnursery rhymeや、ネイティブが作詞作曲した『リアルな英語リズムの音楽』を聞かせてあげ、その曲に合わせて英語リズムで身体運動(ダンス)を行うこと‼︎そしてママも一緒になって楽しむこと。

これだけです♡

…結局なにを聞かせればいいの?と思ったアナタ♬♬

是非ピーキャロのレッスンに来てみてください
ピーキャロレッスン生には、毎月youtube プレイリストを限定配信しています。
なので、このプレイリストを家で毎日流して、お子さんと楽しめばいいんです。たったこれだけ♡

4月以降も、コロナの関係で自粛や規制があり、対面でのレッスンを再開がいつになるかは分かりません…でも、その代わりに家でたくさん音楽を聴いて、家族で英語リズムにどっぷりハマってみるのもいいかもしれませんね♡

Peas and Carrots Playroom レッスン一覧

 

What do you think of this post?
  • Great♡ (26)
  • Sounds good☆ (0)
  • I'll try! (2)
タイトルとURLをコピーしました