保活だ!見学だ!保育園幼稚園に行こう!

姫路で子育て英語リトミックといえば

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保育園と幼稚園、両方に勤めていた講師である私が選ぶ園が気になる!選ぶ基準は何だったのか知りたい!とよく相談を受けるので独断と偏見で我が家の場合はどうだったのか、保活のポイントをまとめてみました📝🙋🏻

来年度の入所申し込みに向けて参考になれば嬉しいです。

姫路市でも妊娠中に保活を始めておられる方も増えてきましたが、1歳児入所を狙って保活される方の方がやはり多いような気がします。認可保育施設は年齢によって保育料が変わってくるので当然ですね。我が家の子ども達は2人とも2歳児入所でした。(個人的見解なので、実際の状況は各自治体、市役所等にお尋ねくださいね。保育料も無料~!になってきているので☆)

今回は保活のメインイベント!園の見学編です!

↓最初に考えるべきポイントはこちらからどうぞ↓

★何から始めればいい?保活について!

④園の見学に行こう!

色々な保活のサイトでは園の見学に行ってどんなところを見ればいいかを詳しく書かれていると思うのですが、正直、ほんの数分 保育園を観察したところで何にも分からないです。今見学して雰囲気を見ても、次に入園する時にその先生達が全員居るとは限らないからです。

園長先生や担任の先生が変わると一気に園の雰囲気も変わります!特に公立は異動があるので、見学の意味があまりないかもしれません。私立でも異動はありますが園の先生大半が異動することはほぼないです。しかし新卒採用などで先生がフレッシュになるとまた雰囲気も変わってきます。ただ、子どもが場所に慣れるという意味では必要な子もいるので、子どもの様子を見る分にはいいかもしれませんね。

我が子は1歳児の間に2か所見学に行き、各1度ずつ園庭開放に参加しました。それもわざわざ園の見学を申し出た訳でなく、姫路市の『おめでとう2歳』という保育事業に参加させてもらい、その流れで園の見学をしました。

オモチャはどんな種類を使っているのか、どこの保育業社のものなのかな?とか、トイレの位置や先生がどこで子どもを見守っているかとか、一緒に遊びに入っているかとか、年長児の成長はどの程度かな?などを軽く見学させてもらいました。

本来なら見学といえば保育園の中を案内してもらって教室の雰囲気を見たり、担任の先生と子ども達がどんな風に遊んでいるのかを見せてもらうと思います。

私立園の場合はパンフレットや昨年度の入園のしおりなども資料として出してくださり、保育室などを見学しながら園の特徴も細かく教えてくれます。

私の場合は、家から近い園は親子教室に参加したり園庭開放に参加したりして雰囲気をつかんでいました。また、近くの公園で保育園の子ども達が運動会の練習やサッカー教室などをしているところに遭遇、それを見学するなどもしていました。

何より地元姫路市なのでママ同士の情報網が頼りになりました。在園している子のママにどんな様子か持ち物はどんな感じなのかなど聞いていました。それから先生同士のネットワークを使って情報収集していたので園選びに悩むことはなく、★何から始めればいい?保活について!でも書いていたように、色々と考えると1か所しか行ける所がなかったのも多くの園を見学しなかった理由のひとつです。

🌟園見学のポイント7つ🌟

1.先生と子ども達の信頼関係

見学する時期に合った担任の先生と子ども達の信頼関係が築けているかどうか。

年長児がどの程度まとまっているか→先生の力量にもよりますが、小さい頃から園に通って遊びの経験を積み重ねてくることで、我が子もこういう成長をするのかな?と考えられるポイントになります。

2.環境設定

掃除が行き届いているかはもちろん、オモチャやテーブル、ピアノの配置、年齢に応じたオモチャがあるか、タオル掛けの位置、危険な箇所はないか、保育時間内の先生の立ち位置など。

3.担任の先生の笑顔が引きつってないか←(笑)

先生がゆったりと子ども達に関わってくれているか、先生が楽しそうに遊んでいるかを見ます。(先生も遊びを提供するプロなので、じーっと子どもを観察している先生もいれば、おもいっきり子どもと一緒になって遊んでいる先生もいます。先生のストレスなく仕事出来てるのかな・・・と余計なお世話ですが様子を伺ってしまいます:笑)

先生同士が保育中に私語しているとかは日本ではありえないのでその点のゆるさもチェックします。(だからどうだという訳でもなく、ただチェックしているだけです私の場合)

先生の座り方なんかもチェックしています。すぐに動ける体勢をとっているか、椅子に足を投げ出したり、脚を組んで座っていないかとか。細かくてウザイですけど、担任の先生の態度がクラスの雰囲気に関係してくるので、結構見ています。

4.各クラスにオリジナリティーある掲示物があるか

年齢に応じた子どもらしい製作が掲示してあるか、壁面製作は担任がどの程度手を加えているか、どのようなねらいをもって製作がなされているか。季節感ある製作物があるか。→これを見ることでそのクラスの先生が製作好きなのか苦手なのかを少し拝見出来ます。

5.園長先生の様子

保育内容に口を出すのか、それとも経営者としての園長先生なのか。

6.手作りおやつはどんな物が出るか

どこまで手作りになっているか。
子ども達がクッキングをしたりするなど食育活動をしているか。

7.行事のクオリティ

似たような園、数箇所に行く場合は同じ事を見ればその差に気付くと思います。

特に公立では同じ様な研修会に参加して保幼小連携がなされている事が多いので、運動会のダンスに同じ物を取り入れていたりします。そんな時にはじっくり見学させてもらってください。先生の力量と園長先生がどこまでの完成度を求めているか、子ども達の様子を見れば気づく事が多いですよ。

行事に力を入れているからオススメという訳ではなくて、子ども主体でいかに日々の保育が充実しているかの方がはるかに重要です。

園の行事のクオリティが高い、観せることにこだわっている園は必然的に行事の為の保育がなされています。それが悪いという訳でもなく、行事主体なのか、子どもの生活が主体なのかどちらに我が子を入れたいかを考えるといいと思います。

実際に保育現場で質問されたこと・・・

『子どもの年齢に合わせて、保育者の人数配置は何人か?』

保育士の配置基準は、国によって最低基準が決められていて、児童福祉法第45条の規定に基づき、「児童福祉施設最低基準」として定められています。

具体的に、認可保育所の保育士数の最低基準は決められていますが認可外保育所の場合は市区町村が独自に異なる規定を定めている場合もあります。

0歳児→子ども3人に対して1人の保育者
1、2歳児→子ども6人に対して1人の保育者
3歳児→20人に対して1人
4、5歳児→30人に対して1人

5歳児まで順に質問されましたー!

決まった人数の保育者がきちんと配置してあるかどうか、サラッと確認されていました。めっちゃいい質問でした!!
先生達は全員答えられるはずです。もし答えられない先生がいたらちょっと疑ってしまいますよね(笑)無いと思うけど。

これで保育園の中をざっと見渡して先生の人数、計算してみてくださいね。

それから保育室の広さに対して子どもは何人まで受け入れするのかも案外大切です。聞かなくてもいいですが、我が子がたくさんのお友達と先生と毎日過ごすお部屋・・・雨の日は狭いお部屋で過ごすのかな?とか遊戯室のない園はどうやって広いお部屋を確保するのか、園庭が狭い園は戸外遊びをどうしているのかなども考えながら見ておくといいですね。

ここは、法律に反していないかという確認です。(企業主導型保育施設は上記の人数配置や設備面積などは大きく変わりますのでご注意ください)

私は若くして中間管理職の立場にあったので、そういうことも踏まえてきちんと把握しているのかを確認されたのだと思いますが、後に幼稚園の園長先生のお孫さんが入園されたので、ナルホド!!!と感心しました(笑)確実にチェックされていましたね(笑)でも、色々問題が露呈してニュースになった園もあるので、聞いておいてもいいと思います。

先にも書きましたが、見学したところでほとんど何にも分からないので、とにかくその園の現状の雰囲気だけ見られたらいいなー、お部屋からトイレはどのくらいの距離にあるかなー?子どもがのびのびと遊べそうな運動場かなー?ぐらいの軽い気持ちで行けばいいのかな、と思います。

食物アレルギーを持つお子さんの場合、自園調理で除去食、代替食をどこまでしてもらえるのかということも、質問しておくといいですね。何人も同じクラスで生活するので他の子ども達の食べこぼしを触ってしまうことも考えられるので、入園したと仮定して給食の時間中、自分の子どもがどこに座って食べるかまで聞けたら尚いいですね。

あとは異年齢の関わりがあるかどうかも見学のポイントです。縦割り保育を導入している園もありますが、ほとんどは年齢によってクラス分けがしてあります。我が子が入園するであろうクラスだけでなく他のクラスとの関わりがあるかどうかを確認するだけでもいいです。異年齢での関わりがあるということは担任の先生以外の先生にも目をかけてもらいやすい、色々な人と関わる事で、自分より小さい子をいたわる気持ちやお兄ちゃんお姉ちゃんとしての自覚が自然と芽生えてくるので。子どもの発達においてはまず見て学ぶからスタートするので、異年齢の関わりはとっても大切です。

保護者手作りの手提げバックやスモックがいる、使用済みオムツが持ち帰りになるとか、汚れた服は洗濯してもらえるか、汚れたまま持ち帰るのか、お昼寝布団が必要かレンタルかなど、細かいところは入園が決まってから知ることになる見学ポイントですが、持ち物なんて後でどうにでもなります😆

あくまでも先生として職業病、職業柄が出てしまう見学ポイントですが、参考になれば嬉しいです🤩

まずは、自分の子どもがこの園の環境で毎日を楽しく快適に過ごせるかどうかを考えてあげたいですね。

 

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