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BBカードすごく良い教材なのに、惜しい講師が多すぎる件!!

Peas and Carrots Playroom 講師のMizzyです。
私はライモーインストラクターとして日々、英語本来のリズムを重視したレッスンをしているので、
お願いです、ここは私に言わせてください。

講師の皆様、

BBカードを、“英語”で読めていますか?
ブツブツ切れた日本語英語になっていませんか??

私も我が子とBBカードで遊ぶので、ゲームのアイデアを求めてYoutubeやインスタを見ます
それらの動画を見ていていつも思う事があります。

ゲームが楽しいから子どもたちは何度もカードの文章をリピートしているし、遊びながら自然と文法が学べているし素晴らしい教材だなぁと思う反面、

めっっっっちゃ惜しいわぁぁぁ!!

と感じることが良くあるんです(笑)

講師の英文の読み方、惜しいわぁー!です。

・講師が文章の単語をブチブチ切って読んでいる
・講師が単語の発音がおかしい

そしてなにより、

文章や単語のイントネーションがおかしくて文字カードを見ないとなんと言っているかわからない。

これにより、

⇒講師をまるっとコピーしてしまう生徒達も、ちょっと残念な読み方でリピートしてしまってしまっている、、、。

せっかくやる気で上手にリピートしているのに!講師がもう少し英語らしく読んで欲しいな、、、と思ってしまうのです。


BBカードは、韻を踏んでいるものが多く、生徒の耳にも残りやすいです。

しかし、韻を踏んでいるところを強く読みすぎたり、等間隔の日本人が心地よいリズムで読もうとすると、Rhymoe®でいう「ストンピングリズム・日本語のリズム」に寄ってしまうことがあります。


リズムを取りながら読もうとすると、どんなにしっかりお勉強してきた英語講師の方でも、細胞レベルで沁みついた日本人らしいストンピングリズムは中々抜けないので、

はっきりと単語を伝えようとするがあまりに力が入ってしまい、ひとつひとつの単語を全部強く言ってしまう、そんな感じの読み方が多いなぁと感じています。

また、BBカードの良さでもある「韻を踏んだ文章」を読む場合も、韻の箇所を力強く読みすぎてしまい、結果的に「不自然な英語の読み方」になってしまっています

※Stomping Rhythmとは、、、日本語を話す際の独特なリズム。一つ一つの音を等間隔で話す言語
(ストンピングリズムについてはこちら。)

BBカードは、英文なのにもかかわらず、講師たちも知らぬ間に「日本語リズムの干渉」を受けた英語の話し方でカードを読み上げてしまっています

http://www.selm-j.com/ 画像はお借りしました。


私がBBカードを読むとバウンシングリズム・英語本来のリズム
で読めます。

どうしてかというと幼少期からずっとアメリカで生活していて英語本来のリズムの中で育ってきたからです。

例えば、多くの英語講師はこのような読み方をしています。
Dolly / Dimple / danced / with a dog.

/の箇所で切るように読むので、一見リズムが良い感じがしますが、

同じイントネーションで読んでいる。また、太字の単語をすべて同じ強さで、一定のリズムで読んでいる

この2点がどうも不自然で…


実際の会話のリズムはそうではなくて…私が読むと

Dolly Dimple / danced / with a dog.

細かく説明すると、

・Dolly と Dimpleの間にあまり間を開けない(ひとまとまりで読む感じ)
・次にくるdancedはゆっくり、長めに。
・with a は witha のように、繋がって短く読み、
・dogはわりと強めに。

もう少し細かく言うと、
・歌ったを強調したいときはdancedを最も強く
・犬を強調したいときはdogを最も強く

のように、強弱&抑揚(イントネーション)をつけて読みます。
また、意味のかたまりで区切るように気を付けています。

Dolly と Dimple をしっかりと区切ってしまうと、 なんか意味が変じゃないですか?私だけかなw

Mr. / Lake / bakes / a cake.
このように読むと、等間隔リズムが日本人にとってとても心地よいですよね。耳にもすっと入ってくる。
でも実際この読み方をネイティブが聞いても、伝わらない。お経みたいw

英語らしく読むと、

  Mr. Lake / bakes a cake.

Mr. のところが強くなることはないと思うんです。bakesに関しては、焼いていることを強調したい場合は強く言うこともあるので講師によって変動はあると思いますが、Mr. は強調したらおかしいと思います。

たまに、BBカードを早口で読んでる講師もいますが、一見上手に読めていると思っても、
全部の単語を強く読んでいる場合は、リズムの違和感にもすぐに気付いてしまいます。


レッスンに通ってくださっている親子さんには、リズムの違和感を聞き分けるのは相当ハードルが高い事なのです。講師が発した英会話を参考にまねようとする。


私は子供達には出来るだけカタカナ英語を話して欲しくないなぁ・・・と思うので、

BBカードを使うときもバウンシングリズムを忠実にお伝えできるように以下の3つに気を付けて読むようにしています。

①母語の干渉を受けてない発音と
②文章の意味のかたまりで区切る事と
③伝えたい部分にイントネーションをつけること


伝えたいところは、講師によって変動するので、私とは違う言い方をされる講師がいるかもしれません。

でも①と②は、英語を日本人の生徒に教える講師には気を付けてほしい!と、思います。

だって、子供達は講師をまるっと真似するから!

BBカードはそもそも、文法を楽しみながら教えるための教材として作られたものだと思います。それに関しては、画期的だし素晴らしいと思います!
でも、せっかく子ども達の食いつきが良い教材なのだから、講師の方々にはもう少し脱カタカナ英語で読んで欲しいと願います。

★★…私、BBカードの読み方教えられますよ!!(笑)

きっと🤣
BBカード読み方レッスンでもしたいな~需要があれば(笑)

ご興味がある方はご連絡ください🤣


ただ、BBの読み方より先に、講師の方には自分の発音の向上、日本人の英語発音のクセについて知る、そしてなめらかな英語を読むために必要な知識を身に着けることをおすすめします。

それがしっかり学べるおすすめ講座は、

⭐︎渡邊いくみ先生の「先生のための発音指導法講座①~③

⭐︎石川よしみ先生の「Rhymoe®入門講座


この2つの講座に関しては、英語にかかわる仕事をされている方全員受けて欲しいと思います。

 

このままのBBカードの読み方だと非常にもったいない!!
YoutubeやインスタのBB関連動画を見るたびに叫んでます。

どうか!みなさん気付いてーー!!

もったいないw!!

そして、日本語が母語の日本人のためのフォニックス、【ライモーフォニックス】なら、リズムよく英文を読めるうえに、子供達もいつの間にか英語のリズムに乗って、読まなくていいところや単語同士がギュ!っとなるところを自然と身体で覚えてしまえちゃうのです。
是非色々な英語教材を使い分けて遊んでみてください♪

 

 

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